子供と遊ぶ香港☆です。
子供ちゃんと香港を巡るのにはまず、公共交通機関について知りましょう。
香港は世界でも有数の公共交通網が素晴らしく整備されている都市です。
バス、船、電車、なんでもあります。
そして、これらがこの香港市内を所狭しと蜘蛛の巣を貼っています。
そして、香港自体が狭い土地なので、この交通網を活用すれば
あっという間に瞬間移動できちゃいますよ。
一日のうちに、香港島の南のビーチを楽しみb(^o^)d、
その後香港中心のダウンタウンでおしゃれランチを(^Д^) 、
の後に新界の山々にハイキングに行きましょう~°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ!
なんて事が容易にできてしまう素敵な街です。
だもんで、子連れでの移動もとても気軽に出来てしまいます。
だって移動距離がとても短いんですもの。
極めつけは、とてもお安いタクシー料金。
子供がぐずりだして、もう無理~!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!と思ったら
いつだってタクシーでひとっとびしちゃいましょう。
それでは、子供と遊ぶ香港☆がご紹介する
香港の素晴らしい公共交通網のライナップをどうぞ•*¨*•.¸¸♪
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- 香港の地下鉄:MTR
- 大型2階建てバス
- ミニワゴン、ミニバス
- フェリー
- タクシー
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MTR
MTRとは香港に10路線ある電車のことです(2012年7月現在)。
主に香港島の中心街などは地下を走りますが、
九龍側や郊外など場所によっては地上を走るところもあります。
子供が大人しく電車に乗るひとつの条件に「景色が見える」ことがありますよね。
男の子はどうでしょうか、地下鉄でも大人しく乗車しているものかしら。
ムスメの場合は地下鉄はすぐに飽きてしまうので、景色が見えるのは助かります。
また、子連れだと駅のホームもひやひやすることがあります。
走り回ってホームに落っこちそうになったり。└(T_T;)┘・・・。
香港のMTRの一部駅プラットホームは、ホームドアが設置されていて安全です。
ささいなことですが、こういった点もホームからの転落事故などを防ぐのでポイント高い。
車内には優先席があります。
が、香港に来てとても感心することは、
優先席でなくても日本以上に皆さますぐに席をゆずってくださることです。
香港社会は実に子供や老人に優しいです。
女性のみならず、若い男性や初老のおじさままでが、ササっと立ちあがり遠くの方から
「良かったらどうぞ」と席を勧めてくださいます。感謝ですね。
MTR路線図 |
香港の改札口は日本同様、大きなサイズのベビーカーは通れません。
ベビーカーや車椅子など専用のワイドな改札口が必ずひとつはありますので、
子連れでベビーカーを利用の場合はそちらを使用します。
事前にオクトパスカードを購入(チャージ)して使用しましょう。
切符を毎度購入するより、オクトパスカードで乗車したほうが運賃が割引されてお得です。
オクトパスカードはMTRの駅の窓口「客務中心(カスタマーセンター)」で購入できます。
子供のオクトパスカードは身長によって必要になります。
駅に「この身長ラインを越える子はカードを買ってね♪」と書いてあるポスターがあるので、
4、5歳の子供ちゃんは自分のそこで身長を測ってみると良いですね。
ちなみに2歳のムスメはまだまだ不要。
オクトパスカードを改札で「ピッ」としたいらしく、それだけさせて後はくぐらせてます。
MTR構内のプラットフォーム |
2012年現在も新たにMTRの路線を工事中です。
まだまだ大いに発展していく香港の電車事情。
色々なサイトに情報が載っていますが、工事中のものから既存の経緯まで、
こちらに詳しく載っていますのでよろしければ参考に・・・
Bus
市内を走るバス会社は複数ありますが、一部を除いた大体が2階建てバスです。
2階の一番前は子供にとって特等席。大きな窓を目の前に、
パノラミックビューを満喫しながらまるでバスの運転士の気分が味わえます。
子供は大きな窓から見える迫力ある景色に大興奮します。
ちょっとした観光バスに乗っているような気になれますよ。
また、2階は1階よりも左右に揺れるのでムスメはそれも楽しいようです。
ですが、2階に上がる階段は結構急な上に狭いので、
走行中に小さな子供ちゃんを抱っこしたりして
上り下りするのはちょっと用心深くいきましょう。
スレスレで走り抜ける香港の2階建てバス |
バス停はありますが、ぼーっとしていると停車してくれない事もありますのでご注意を。
というのも、1本のバス停を目印に複数路線のバスが停まることがあります。
つまり、バスの運転士もただ並んで待っているだけでは、
このバスには乗車しないものだと思われるのです。
なので、「あれ?なんかとまらなさそうだぞ?」と少しでも思ったら、
手を挙げてガツガツアピールしましょう 笑。停まってくれます。
タクシーかっ!?( ̄□ ̄;)!!と突っ込みたくなりますが、
乗車する人がいなければささっと先に行きましょうーというのが香港式なんですね。
バスもオクトパスカードが使用できるので、乗車時に「ピツ」と。
料金は一律の路線もあれば、距離換算など、ばらばらです。
日本よりは全然安いですけどね。
ベビーカーはたたみましょう。
日本のバスのように畳まずに乗ることはおそらく出来ません。
物理的に、狭いからです。
これまでバスは数えきれないくらい乗車していますが、
いまだにベビーカーをそのままで乗車してくる人は見たことがありませんな。
Mini Bus
ミニワゴンバスは緑色と赤色の2種類あります。
緑色のミニバスは基本的にバス停があります。
赤色のバスは決まったバス停がありません。
・・・というのが一応基本らしいですが、
なにせ本当にテキトーです・・・^^;
・・・というのが一応基本らしいですが、
なにせ本当にテキトーです・・・^^;
なので、その都度運転士に下車するところを指示しなければなりません。
降車ボタンはあるバスもあれば、ないバスもあります。
降車ボタンがあってもほぼ全員が押しません・・・(;・∀・)
みんな広東語で「次降りるで~」「次のバス停でよろしく~」みたいなことを
前列の人も最後尾に座っている人も代わる代わる叫びます 笑。
広東語が通じなくても同乗者が助けてくれるかもしれませんが、
降車ボタンがあってもほぼ全員が押しません・・・(;・∀・)
みんな広東語で「次降りるで~」「次のバス停でよろしく~」みたいなことを
前列の人も最後尾に座っている人も代わる代わる叫びます 笑。
広東語が通じなくても同乗者が助けてくれるかもしれませんが、
ちょっとワタシもどきどきしてしまいます。
ミニバスは小ぶりなボディを生かしてびゅんびゅん行きますよ。
立ち乗りもできなければ車内も非常に狭いです。
ベビーカーは畳んだ状態でもかなり邪魔になること間違いなし。
ミニバスもオクトパスカードが利用できますので、乗車時に「ピッ」と。
大型の2階建てバス同様、こちらもうかうかしてると
大型の2階建てバス同様、こちらもうかうかしてると
バスを待っていてもスルーされるので、
香港流に手を挙げてバスを停めましょう。
Tram
香港島の北側を走る2階建て路面電車です。
全部で6路線あり、香港の市街地の代表的な名物電車です。
2階建てバス同様、2階に上がって風を受けながら(ガラス窓がありません)
香港市内を走るのはとても気持ちの良いもので、子供ウケすること間違いないです。
ですが、バスよりも車内は狭く、天井も低いので、その点は気をつけてください。
トラムの停留所は200メートル置きにあり、
お客がいるいないに関わらず必ず停まってくれます。
バスとは違ってこの辺はヒヤヒヤしないで済みますね(*˘︶˘*).。.:*♪
ベビーカーはもちろん畳まないと乗れませんし、ベビーカー自体とても邪魔になります。
トラムもオクトパスカードが利用できますが、料金は1駅でも5駅でも一律で、
下車する際に「ピッ」とします。
大きな広告を車体に走るトラム |
Ferry
ヴィクトリアハーバーを横断するフェリーは複数あり、
1日にいくつものフェリーがハーバーを行き交います。
チムサーチョイ、セントラル、ホンハム、ワンチャイ、ノースポイント
これら5か所にそれぞれフェリー乗り場があります。
乗り場によっては、ランタオ島などの香港周辺の島々へ行くフェリーも出ています。
九龍半島側と香港島間をMTRで横断するのもすぐですが、フェリーでゆったりとも良いですね。
子供は非日常的な交通手段&気持ちの良い風に大興奮です。
オクトパスカードが使用できますので、こちらは乗船時に「ピッ」と。
ベビーカーは折りたたまずにそのまま乗車できます。
乗車する際には船体の1階と2階どちらにするか決めましょう。
乗り場が異なります。
2階・・・
風を受けながらビクトリアハーバー両岸の景色などを望めて最高にステキですが、
1階もまた・・・
フェリーがハーバーに波をたてながら水面すれすれで進む迫力が楽しめますよ。
Taxi
タクシーは安いので大いに活用しましょう。子連れなら尚更です。
香港中心地で初乗り2キロまではHKD20です。
そして、香港と言う場所がとても狭いところで移動距離が短いので、
どこに行こうとも安い~~~!!
基本的には手を挙げれば止まってくれますが、
時間と場所によっては止まってくれないところもあります。
特に注意したいのは道路に黄色い二重線が引いてあるところ。
ここはタクシーやすべての車が停車しません。停車すると罰金です。
特に注意したいのは道路に黄色い二重線が引いてあるところ。
ここはタクシーやすべての車が停車しません。停車すると罰金です。
その場合は周辺にあるTAXI STANDと書いてある看板を探して乗車しましょう。
ビクトリアハーバーを越えてくれるタクシーとそうでないタクシーがあります。
(越えてくれるものをクロスハーバータクシーと言います)
タクシーの前面に赤色のFOR HIREという印が出ている場合、
空車ですが対岸には行きません。
空車ですが対岸には行きません。
OUT OF SERVICEと出ている場合、
空車ですが対岸にしか行きません。
空車ですが対岸にしか行きません。
大抵の場合はこの方程式です。
ただし、このOUT OF SERVICEをきちんと表示してくれている
タクシーの運転士さんもまちまちです。
タクシーの運転士さんもまちまちです。
なぜなら、ミニバス同様、テキトーだからです^^;
その場合は運転士さんに直接聞いてみましょう。
会話が出来ないほどの距離にいる場合は、腕を波打つようなしぐさ
(説明が難しいけど、片腕でウェーブのような??)をすることで
「ハーバーのトンネルくぐれる?」という意味合いになり、
運転士さんがYESなりNOなり返答してくれるでしょう。
オクトパスカードは使用できないので、現金で下車時に清算します。
香港のタクシーはすべてメーター計算してくれるので安心ですね。
子連れ便利アイテムでも書いたように大きい紙幣だとお釣りが出ない場合がありますので、
タクシー用に常に細かい紙幣(HKD100以下)を持っているようにしましょう。
香港中心部のタクシーは赤色です、郊外に行くと緑とかあります |
以上を踏まえて、子連れでこの交通網を駆使する時のワタシ的使い方・・・
あくまでも個人的なことですけど^^;
あくまでも個人的なことですけど^^;
・ベビーカー利用の場合は、基本的にバス、ミニバス、トラムの利用は狭いので避ける
・タクシーは気軽に使用する。が、クロスハーバー(ビクトリアハーバーを渡ってくれる)タクシーは
探すのが面倒なのと、トンネル料金などが加算されるので(大した金額ではありませんが)、使用しない。
・ハーバーを渡る際はMTRまたは行く場所によってはフェリーを利用する。
・トラムやバスの2階に乗るのは長時間・複数駅乗車する時だけ。なぜならたかだか2,3か所の停留所のためにムスメを抱っこして狭い階段のぼりおりするのが億劫だから。
などなど、これだけ充実している交通網ではありますが、
元来ずぼらで面倒くさがりなワタシです、
毎日利用していると子連れならではの効率性を求めてしまいますね 笑。
毎日利用していると子連れならではの効率性を求めてしまいますね 笑。
各々日々使用するので、また追々このブログでも情報追記していきたいと思います。
総括して言えるのは、この素晴らしい交通ネットワークは狭い香港ならでは!
大いに活用して子供ちゃんといっぱい色々な所に行って遊びましょう•*¨*•.¸¸♪
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